ゴミの価値を発見する

世界のゴミの山を見てみよう

イタリア、廃材倉庫レミダ

イタリアにあるレッジョ・エミリアという都市には、世界でも称賛される学校があります。子どもの教育にとても力を入れており、その教育の特徴のひとつにアトリエを提供して芸術活動をすることが挙げられます。そこには子どもたちの創造力を養うという目的があります。

そのアトリエでは作品の材料として、市や企業から出た廃材、つまりゴミをリサイクルして使用しています。
レッジョ・エミリアにはレミダと呼ばれる、廃材が集まる倉庫があります。
廃棄された素材をここに集めているのです。
ここで集まった廃材は、教育機関に配布され子どもたちの創作活動を支えています。
リサイクル活動と教育を結び付けたたいへん意義のあるものといえます。
ゴミの価値を考えるのにレミダの存在は大きなものとなっています。

アメリカ、マウント・トラッシュモア

マウント・ラッシュモアはアメリカの観光地として有名でしょう。
歴代大統領の彫像が山に彫ってあるところですね。
ではなく、マウント・トラッシュモアは聞いたことがあるでしょうか。
バージニア州のビーチ近くにある公園です。見た目は、手入れされた綺麗な公園です。
トラッシュはゴミという意味です。
もともとは、ゴミの埋め立て地だったところなのです。
処理済みのゴミの山を固め、汚染がなく害のない土をかぶせて人造の丘をつくり、整備されました。
日本の宮崎にある萩の台公園と姉妹公園となっていますが、萩の台公園ももとはゴミの処分場だった場所でした。
今では子どもたちの遊ぶ公園として、自然を楽しむ公園として、市民の憩いの場となっています。
文字通りのゴミの山を、自然を模した山に換えて活用している好例です。


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